https://thehackernews.com/2025/04/initial-access-brokers-shift-tactics.html?m=1
イニシャルアクセスブローカーに関する記事が、最近目を引きます。
ネット闇市場の主力商品が麻薬から10年で激変、半数占める「アクセス権販売」の正体
日経クロステックの記事を見てみると、ここ10年でサーフェイスwebのアンダーグラウンド市場の商品は、麻薬からアクセス権販売サービスに変化しています。
犯罪者からすれば、麻薬の売買よりもアクセス権販売の方が、リスクが低くリターンが高い状況にあることが考えられます。
アクセス権販売サービスが麻薬売買よりもローリスクハイリターンな理由は
- 秘匿性の高いブラウザを使うとほとんど足がつかない
- 逮捕されたとしても罪が麻薬売買よりも低い
- パソコンがあれば始められるため参入障壁が低い
などが考えられます。
今後、初期アクセスブローカーが狙ってくるような外接ネットワークの脆弱性や外部からログイン可能なネットワーク機器に対しては過敏に反応しなければいけない事態が待っています。。。